2010-06-14

まだ消えてはいけないもの


 
 
 

 
 

今日ETO-KENの店に遊びに行ったときのこと
 
 
 ETO-KENとFumiと3人で話をしていると・・・
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 



道路を渡ろうとした犬が車にはねられ、
 
 
 
はねた車はそのまま走り去ってしまいました。
 
 
 

 
 
 

 
 


 運転手、
 
 

はねたことはしょうがないかもしれん。
 
 
 でも助けることはできるやろ。
 
 
絶対許さんぞ。
 
 

 

 


 
 立とうと頑張りますが足が折れてるようで立てません。
 
少し口から出血してますがなんとかなりそうです。
 

 
 

 
Eto-Kenの車に乗せ
  

由布院の動物病院へ・・・・・・
 

 
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

・・・・間に合いませんでした。
 
僕の手の中で死んでしまいました。
 
 
 
 

 

 
 

 飼い主もわからないし、どうしようかと悩みましたが
 
 Eto-Kenと話し合い、山に埋めました。
 
 

 

 

 
 

 飼い主の方、
 
 
首輪や体を見る限り、大事に飼われていたと思います。
 
 
ツメもきれいに減ってましたので散歩もしてたでしょう。
 
 
歯も健康で毛もきれいでした。
 

 
 
 

  
 
でも、
 
 
 

 
 
 
あなたがリードをつけなかったせいで
 
 
あなたが目を離したせいで
 
 
ワンちゃんは車にはねられてしまいました。
 
 
そして知らない人に
 
 
知らない車に乗せられ
 
 
不安な気持ちで死んでいきました。
 
 
 あなたにそばにいてほしかったでしょうね。
 
 
 

  

 
 
 
犬は少し窮屈かもしれません。
 
 
しかし忘れてはいけません。
 
 
リードは命綱だってことを。
 
 
利口な犬でも
 
 
知らない道もあれば
 
 
物音に驚いて走り出すときもある。
 
 

 
今の時代、犬が自力で生きることはできません。
 
 
人間が愛情をもって守ってあげなければ
 
 
すぐに殺されてしまいます。
 
 
 

 
そのことを忘れないで。
 
 
 
 
 

 

 
まだ消えるには早すぎる命でした。 
 

 
 
 

 
 

3 件のコメント:

  1. 昨日の行動はあたりまえの事ですが、人として大先輩らの温もりと優しさを目の当たりにしました、単車乗るとかの以前に自分の周りには、そんな先輩ばかりで幸せです。

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  2. 当たり前の事をしただけですが、本当に良かったのかと考えさせられる事件でした・・・

    一緒にいたのがウメヤマサンで本当に良かったです。
    有難うございました。

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  3. >Eto-ken&Fumi
     
    初めに一歩を踏み出したFumiの勇気と迷わず抱き上げたEto-kenの優しさ。『当たり前のこと』といいながらホントは『当たり前であってほしいこと』なのかもしれません。
    あのワンちゃんは経験すべきでない痛みの中で死んでいきましたが、いつか同じ状況が起きたとき迷わず踏み出す一歩を教えてくれました。
    小さな命はみんなで守らないかん!
     
    今日は思い出すたび涙が溢れて大変でした。

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